Shiori
漫画がお好きな皆さん、漫画バンクというサイトをご存知でしょうか？こちらは漫画を無料で閲覧できるサイトでしたが、残念ながら現在は既に閉鎖され、アクセスできなくなっています。
漫画バンクは漫画村に継ぐ国内最大級の無料漫画サイトで、去年の11月に急遽閉鎖され、その理由は、やはり著作権侵害だと思われます。こういった無料サイトのほとんどは出版社からちゃんとした許可をもらわずにネットにアップしているわけなので、持続的に運営するのは難しいでしょう。
今回は漫画バンクの後継サイトをまとめてご紹介するほか、類似サイトの安全性についても説明していきます。
漫画バンクの代わりになる無料漫画サイトRawkuma
Rawkumaは日本でよく知られている海外漫画サイトの1つです。表記は英語になっていますが、タイトルがほとんどローマ字で書かれているので、読み取るのは問題ないかと思います。
作品を検索することも可能で、画面の上にある検索欄に作品名を入力すると出てきます。
更新の頻度が高く、幅広いジャンルの作品が揃っているのでかなり人気です。
漫画バンクの代わりになる無料漫画サイトnikaraw
nikarawは旧manga11が名前を変えて同じチームが運営するサイトだと思われます。URLからアクセスすると自動的に今のサイトに飛ばされるので、今後また名前の変更があったとしても簡単に見つけることができます。manga11は言うまでもなく最も有名な無料漫画サイトなので、作品も充実です。日本語タイトルの表記や人気ランキングもご覧になれるので、手早くを好きな作品を見つけられるのではないでしょうか。
漫画バンクの代わりになる無料漫画サイトPopular manga
Popular mangaも連載中の漫画や人気作品をまとめたサイトです。nikarawに比べて作品数は少なめですが、アルファベット順での検索や、閲覧履歴から作品を振り返ることや、他のユーザーのコメントを読むこともできます。
漫画バンクの代わりになる無料漫画サイト13DL
無料漫画サイトのほとんどはオンラインで閲覧するものですが、13DLはzipなどの圧縮ファイルをまとめてダウンロードするサイトです。また、週刊少年マンガなどの漫画週刊誌も号数ごとにダウンロードすることができます。こちらは一気にたくさんの漫画を保存しておきたい方や、長編の作品をまとめてダウンロードしたい方にぴったりのサイトです。異なる形式の圧縮ファイルやリンク切れ報告もしてくれるので、かなり便利です。
ただし、ダウンロードする際はウィルスや詐欺サイトに充分注意して気をつけましょう。
無料漫画サイトを利用する際の注意点
前文で述べたように、無料漫画サイトのほとんどは海外のサイトで、表記も英語になっているので、ポップアップ広告などを誤ってクリックして、変なサイトに飛ばされることは充分あり得る話です。では、こういったサイトを利用する際に注意すべき点はなんでしょう。
パソコンがウィルスに感染するリスク
無料で運営しているサイトなので、広告はつきものです。ポップアップ広告をクリックしてパソコンがウィルスに感染する危険性がないとは言い切れません。閲覧する際に細心の注意を払うか、ウィルスを検出できるソフトをあらかじめインストールすることでリスクを最低限まで抑えましょう。
個人情報の流出
動画や漫画コンテンツの配信サービスにおいては、会員登録が必須となっている場合がほとんどですが、メンバーシップの登録などを偽って個人情報を入力するように誘導する犯罪も多発しています。流出した情報から個人が特定され、架空請求などの被害に遭う可能性もあるでしょう。本記事で紹介したサイトはどれも会員登録が必要ないものなので、覚えのない請求に関しては絶対に信用しないように心がけましょう。
合法サイトの利用も
実は電子書籍ストアなどの漫画配信サイトでも、キャンペーンや割引を活用すれば無料で読む事は十分に可能です。ご自身の安全の面はもちろんですが、高画質な画像、特典や番外編など、違法サイトでは楽しめないようなコンテンツも利用できるようになるので、最終的にはきちんとした電子書籍ストアを利用するのが1番なのかもしれません。
まとめ
漫画バンクの閉鎖後に無料で漫画を楽しめるサイトや利用する際の注意点をまとめてみましたが、海賊版サイトはいずれまた閉鎖される可能性もあるので、あくまでも一時的な手段として、自己責任だという認識の上で漫画を楽しむようにしましょう。