大人気の無料漫画サイトmanga 11の閉鎖を受け、後継サイトのおすすめや、無料漫画サイトを利用する時に気をつけるべき点とは?
manga11とはどんなサイト?
manga11 は、ダウンロードすることなく、オンラインで幅広いジャンルの漫画を閲覧できる海外サイトです。言ってしまえば違法なわけですが、ワンピースや約束のネバーランドなど、海外でも人気の高いジャンプ作品や大人向けコミックなども掲載していたため、世界中からの利用者が多数いたはずです。
しかし現在では閉鎖され、利用できない状態です。連載中の作品が読めなくなってしまったなどと悩んでいる方もいるかと思いますが、本記事ではその代わりになるサイトや、こういったサイトを利用する際の注意点をまとめてご紹介します。
漫画サイトHamiraw
現在運営している無料漫画サイトの中で最も知名度の高いものといえば、こちらのHamirawが挙げられるかと思いますが、Manga11のURLを入力すると自動的にHamirawのサイトに飛ばされるので、同じ運営者だという説もあります。ちなみに現在では「Nikaraw」に変わっています。
ホームページに漫画の表紙と日本語タイトルが表示されているので、英語が苦手の方でも簡単に作品を検索できるようになっています。成人向けのコンテンツもあったりします。
基本的には使いやすいサイトですが、うっかりとポップアップ広告をクリックする可能性があるので、ご利用の際はしっかりと見分けるように気をつけましょう。
Popular manga
Popular mangaも連載中の漫画や人気作品をまとめたサイトです。Hamirawに比べて作品数は少なめですが、アルファベット順での検索や、閲覧履歴から作品履歴を振り返ることができます。他のユーザーのコメントを読むことも可能です。
13DL.NET
13DL.NETは漫画や小説などの圧縮ファイルをダウンロードできるまとめサイトです。日本語表記で細かいジャンル別に分類されているため、何巻か一気にまとめてダウンロードすることが可能です。圧縮ファイルも様々な形式があるので、形式別の違いやおすすめ度なども親切に載せています。
ただしオンラインで閲覧するわけではないので、ダウンロードすることに伴うウィルスの危険や、リンク切れの可能性はどうしても避けられnません。
ご自身の目的に合わせて、以上のサイトを使い分けるといいかしれません。
海賊版サイトの注意点
Hanirawの後継サイトをもういくつかご紹介したいところですが、残念ながら動画に比べて無料で漫画を読めるサービスが非常に少なく、一時期作品がアップロードされたとしてもそのうち閉鎖され、アクセスできなくなる場合がほとんどです。海賊版による著作権侵害の被害は年々深刻化し、仕方のないことなのかもしれません。
では海外の無料サイトを利用する際の注意点や安全性について説明したいと思います。
パソコンがウィルスに感染するリスク
これは当たり前なのですが、無料で運営しているサイトなので、広告はつきものです。特にこういった違法サイトでは、ポップアップ広告を誤ってクリックすると、パソコンがウィルスに感染する危険性がないとは言い切れません。閲覧する際に細心の注意を払うか、ウィルスを検出できるソフトをあらかじめインストールすることでリスクを最低限まで抑えましょう。
個人情報の流出
動画や漫画コンテンツの配信サービスにおいては、会員登録が必須となっている場合がほとんどですが、メンバーシップの登録などを偽って個人情報を入力するように誘導する犯罪も多発しています。流出した情報から個人が特定され、架空請求などの被害に遭う可能性もあるでしょう。覚えのない請求に対しては信用しないように心がけましょう。
合法サイトの利用も
実は電子書籍ストアなどのちゃんとした漫画配信サイトでも、キャンペーンや割引を活用すれば無料で読む事は十分に可能です。まんが王国という大手の漫画サイトを例に挙げると、無料お試し期間や、ポイントを購入するとその分還元されるキャンペーンもあるので、場合によっては実質無料ということになります。ご自身の安全の面はもちろんですが、高画質な画像、特典や番外編など、違法サイトでは楽しめないようなコンテンツも利用できるようになるので、損することは無いかと思います。好きな作品や気になる作品を応援したい気持ちは誰にもあるはずなので、最終的にはきちんとした電子書籍ストアを利用するのが1番なのかもしれません。
まとめ
manga11の閉鎖後に無料で漫画を楽しめるように、Hamirawやサイトを利用する際の注意点をまとめてみましたが、海賊版サイトはいずれまた閉鎖される可能性もあるので、あくまでも一時的な手段に過ぎません。自己責任だということを認識した上で漫画を楽しんでください。