動画編集に興味を持っている人が一度は目にする動画編集ソフトfilmora、このソフトに画面収録機能があることはご存知でしょうか。ゲームの実況や動画コンテンツの保存で録画機能を使いたい方のために、本記事ではfilmoraの録画機能に焦点を当てて、解説していきたいと思います。
filmoraとは
filmoraはWondershareが開発した、クリエイティブな動画編集から共有まで、 オールインワンプラットフォームで実現できるソフトです。初心者向けに作られており、直観的な操作で基本的な編集機能を使えるのが特徴。簡易編集モードなどを使うことで手軽に動画を作り出すことができます。買い切り型のソフトで、無料お試し版もあります。
filmoraの録画機能の使い方
早速ですがfilmoraを使って画面収録する方法を見ていきたいと思います。
filmoraを起動し、[新しいプロジェクト] を選択します。
[録画/録音] の[PC 画面録画] を選択します。
スクリーンの録画には、「フルスクリーン」、「カスタム」 、 「対象ウィンドウ」の3種類があります。マイクからの音やコンピュータのシステム音を録音する必要がある場合は、それぞれのアイコンをクリックしてオン/オフを切り替えます。また、その他の調整を行う必要がある場合は、 「詳細設定」をクリックして、調整することができます。
設定がすべて完了したら、「REC」ボタンをクリックし、録画を開始します。録画の開始後は、「F9」キーまたは「詳細設定」で設定した「開始/停止」ホットキーを押すと、録画を停止できます。録画後は、録画された動画が自動的にメディアライブラリに表示されます。
filmoraの欠点
filmoraは動画を編集するためのソフトなので、録画ソフトとして使う場合はどうしてもデメリットが存在します。
画質の制限
先ほど画像で示したように、filmoraを使って録画する際に選択できる画質は「より良い」、「普通」などのぼんやりした表現しかありません。あくまでも付属の機能なので、動画コンテンツを保存して楽しみたい、などのような画質を追求する方にはおすすめできないのかもしれません。
一括でのダウンロードができない
これは当たり前なのですが、パソコン自体の画面を収録していて、普通のダウンロードとはわけが違うので、当然最後まで再生する必要があります。十数話もあるドラマや長編映画を録画したい場合となれば非常に時間と手間がかかるものです。プレイリストを作成して自動再生できる場合を除いて、再生し終わるたびに録画を停止する必要があります。
字幕ファイルをダウンロードできない
海外の作品を鑑賞するためには字幕が必要です。動画に内蔵されている場合もあれば、動画ファイルとは別でダウンロードするものもあります。ダウンロード専門のソフトであれば自動的に認識してくれるものもありますが、録画ソフトの場合はそれができないので、面倒だと感じる方もいらっしゃることでしょう。
以上、filmora使って画面収録するデメリットをまとめてみましたが、これらの問題の解決策はないのでしょうか。
filmoraの代わりになるMystreamダウンローダー
ここで皆さんにご紹介したいのは、Mystreamダウンローダーというダウンロード専門のソフトです。
Amazon Prime、Netflix、YouTubeなど1000種類以上の動画配信サイトに対応しており、さまざまな用途に使えます。
1080pや4kはもちろん、なんと最大8kまでの高画質でダウンロード出来て、映画館の大画面に負けないほどの画質をお届けします。
さらにほとんどの映画と番組に複数の言語による字幕が対応しており、字幕ファイルも自動的にダウンロードしてくれます。
その利用手順を簡単に解説すると
公式サイトからソフトをインストールし、開きます。
ホーム画面から該当の配信サイトにアクセスし、見当たらない場合は右上の「URLを貼り付け」のボタンをクリックして、動画のリンクを貼り付ければダウンロードが自動的に開始されます。
次の画面でダウンロードに必要な諸設定を行います。
一度にたくさんの項目をまとめてダウンロード・管理することが可能なので、内蔵ブラウザで視聴しながらのダウンロード、複数の項目を一気に追加することで待ち時間を短縮できます。
まとめ
filmoraを使ってパソコンの画面収録をする方法、そしてそのデメリットや代替ソフトを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。一つのソフトにたくさんの機能が集結しているのはいいことですが、やはり限界があるものです。本気でお気に入りのコンテンツをダウンロードしてホームシアターで楽しみたい方はぜひMystreamダウンローダーを活用してみてください。